葉牡丹の未来
どうせ変わらない
というのは愚かなことだ。
例えば お正月の葉牡丹
それが春には菜の花のような花をつけ
細い豆のような種を結ぶ
誰がそんな姿を想像できるだろう。
少なくとも私は知らなかった。
葉牡丹はお正月に
よその家のポーチで見るだけだったから。
今年は自分ちに植えてみて
放っておいたら意外な姿になっていた。
へえ!っと思った。
今年の発見は葉牡丹の変貌だった。
知っている人には
当たり前だけど
初めてのことを想像するのは難しいなと思った。
例えば
新しい社会の枠組みができると
私たちの生活はどうなるのか
想像するのは簡単ではない。
でも
今までの枠の外に出たモノに発展する可能性
意外な展開
今の物差しで測れない
何か
そういうものに思いをきたす練習をしよう。